きのこの1種のアガリクスが体に良いというのは知られています。
それも癌に有効だと大きな期待がたくさんの人から寄せられるのです。
元は正常細胞だったものに異常が起こりがん細胞となったものに対して、免疫細胞は異物として排除しようと働きかけをします。
その働きかけをする免疫細胞を活性化させるのがアガリクスになります。
癌の治療には外科療法、放射線療法、化学療法の3大治療法のほかに、温熱療法、免疫療法、代替療法、造血幹細胞移植などがあります。
ヒトの細胞には異常が起きるとそれが自滅するようなプログラムが遺伝子情報として組み込まれているのですが、がん化した細胞はそのプログラムが正常に働かなくなってしまい、がん細胞が増殖していきます。
そのような細胞の活動を抑えるような物質がアガリクスには含まれています。
それが、がん細胞の生存率を低下することがわかってきました。
抗がん剤治療におけるいろいろな副作用の軽減や改善にも効果があることがわかっています。